平成29年度富山県内大学・短大・高専合同進学説明会

平成29年度富山県内大学・短大・高専合同進学説明会


高岡会場(高岡文化ホール):平成29年10月28日(土)
    
富山会場(富山国際会議場):平成29年10月29日(日)

  
  
県内高等教育機関が直接企画する合同進学説明会を開催!

10月28日(土)・29日(日)、県内2会場において、富山県内7高等教育機関(大学・短大・高等専門学校)による合同進学説明会を開催した。  この説明会は、未来の地域リーダーとなる人材を育成するため、県内高等教育機関が一堂に介して開催する唯一の進学説明会で、ブース形式による個別相談、大学紹介、資料(願書や学校案内)配布を行った。特に今年度は、他の説明会とはひと味違う内容として、「キャリアデザイン講座」を実施。進学を希望する生徒やその保護者、学校関係者はもちろん、これから進路を考えていく1年生や2年生にとっても、より明確な進路選択につながる説明会として位置づけた。  個別相談のブースを担当した入試課の前川由佳さんによると、特に質問が多かったのは、高校の授業との違い、カリキュラムの作り方、就職先など。留学制度や新設する都市デザイン学部への関心度も高かったという。







キャリアデザイン講座では、富山大学アドミッションセンター・船橋伸一副センター長が「県内教育機関で学ぶことの魅力と意義」について講演を行った後、定村誠COC+連携推進コーディネーターが、未来の地域リーダーを育てる特徴的な教育プログラムを紹介した。



28日は、富山大学卒業生で北陸銀行本店営業部得意先課の和泉寛子さんが「富山県に生まれ育ち学んだこと」について講演。「進学や就職を目標にするのではなく、自ら考えて自ら行動し、常に人間として成長できるよういろんなことに挑戦してほしい」とエールを送った。 29日は、富山大学経済学部総務課の林優菜さんが「自分が輝ける場所-地元でのキャリアを目指して-」について講演。「富山に就職するのであれば、県内に進学することの意義は大きいと思うので、将来を見据えて、様々なことにチャレンジしてほしい」とエールを送った。





参加者の声

理学部か工学部を志望していますが、個別相談でカリキュラムのことや授業の雰囲気などを聞いて「ぜひ入学したい」と感じました。
                                                       (石川県・女子)

都市デザイン学部に興味があって参加しました。新しい学部の情報が聞けて良かったです。             (富山県・男子)

娘が看護の道に進みたいというので、一緒に話を聞きにきました。やはり地元の大学に進んでほしいというのが親の本音ですね。
                                                      (富山県・保護者)